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【A】一位(イチイ)
イチイ科
寒地の山林に主に自生。アララギとも。高官の笏に用いられたことから“一位”と呼ばれるとか。欧州各地では魔除けに用いられる。
【B】欅(ケヤキ)
ニレ科
日本の代表的広葉樹のひとつ。ほぼ全国に分布。古名は槻(ツキ)。木目が美しく建
築・彫刻材に珍重される。街路樹としてお馴染み。
【C】唐松(カラマツ)
マツ科
新葉の形が唐絵のマツに似ていることから呼ばれる。フジマツなどの地方名も。おも
に長野・山梨周辺の産地に分布。成長が非常に早い。
【D】百日紅(ヒャクジツコウ・サルスベリ)
ミソハギ科
樹皮がはがれて滑らかなことから“猿滑り”の名が。花は7〜9月。白、濃桃、紫紅色
など変異に富み、庭木として重用。ほぼ全国に分布。
【E】野村楓(ノムラカエデ)
カエデ科
夏の緑をはさみ、春は暗紫色、秋には紫紅色と二度紅葉したように見える珍しい種。
ヤマモミジの園芸品種。江戸期より庭木として人気。
【F】辛夷(コブシ)
モクレン科
山里に春を告げる使者。葉が展開するまえに白い花が咲き、開花は農作業の目安とさ
れてきた。四国には分布しない。薬用にも供される。
【G】垂柳(スイリュウ)
ヤナギ科
シダレヤナギの別名。街路樹や川辺の並木として広く植栽。他のヤナギ類が生命の象
徴とされるのに比し、幽霊と語られることが多い。
【H】はなのき
カエデ科
岐阜、長野、愛知などの限られた場所にのみ分布の国の天然記念物。4月はじめ頃、
深紅の花を咲かせる。カエデ科には珍しく雌雄異株。
【I】赤松(アカマツ)
マツ科
姿形から雌松(メマツ)とも。過酷な条件にも耐えるので砂土地や堤防に用いられ
る。腐りにくく土木用材等に最適。北海道以西に分布。
【J】木蓮(モクレン)
モクレン科
芳香は古くから香水に用いられた。原産国とされる中国では女性の魅力と美の象徴。
花は3〜4月頃。華麗な花は世界的に愛好されている。
【K】花水木(ハナミズキ)
ミズキ科
4〜5月の白色大型の花が印象的。北海道を除く全国に分布。ヤマボウシに似ているこ
とから原産国の名を取りアメリカヤマボウシとも。
【L】桜(サクラ)科
バラ科
日本を代表する花のひとつだが、原産地はヒマラヤなど幅広い。万葉集をはじめ、古
くから多くの文学的要素に。桜前線は春の風物詩。
【M】白樺(シラカバ)
カバノキ科
白い樹皮が美しい高原のシンボル。岐阜県以東に分布。山火事跡地などに群生する。
“カバ”はアイヌ語が語源とか。花粉症の一因に。
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